社会福祉法人ジョイまつどはハンディがあってもなくても誰もが支え合い育ち合い、自分らしく生きてゆける地域社会を目指しています

社会福祉法人 ジョイまつど
support tips

支援のヒント:支援しすぎない支援とは

記事 No_26
その他
2026.07.31

支援しすぎない支援とは

サムネイル画像

「支援」と聞くと、「困っていることをすべて手伝うこと」と思われるかもしれません。

もちろん、必要な場面では適切な支援を行うことが大切です。

しかし、支援者が何でも代わりに行ってしまうと、その人が本来持っている力を発揮する機会まで奪ってしまうことがあります。

例えば、

  • 自分で着替えられるのに、急いでいるからと支援者が着替えを手伝ってしまう。
  • 自分で選べるのに、支援者が先に決めてしまう。
  • 少し時間をかければできることでも、待たずに代わりに行ってしまう。

このような場面が積み重なると、「自分でできる」という経験が少なくなり、自信や意欲を失ってしまうことがあります。

私たちが大切にしているのは、「必要な支援」と「やりすぎない支援」のバランスです。

できないことは支える。

できることは見守る。

そして、「もう少しでできそうなこと」は、少しだけ手を添えて一緒に取り組む。

その積み重ねが、その人の力を育てていきます。

支援とは、利用者の代わりに行うことではありません。

利用者自身が「できた」と感じられる場面を増やし、自信や自己決定につなげていくことが、本当の支援だと私たちは考えています。

時には、すぐに手を貸さずに待つことも支援です。

本人が考える時間をつくることも支援です。

失敗しないようにすべてを先回りするのではなく、失敗してもやり直せる経験を大切にすることも支援です。

私たちは、「何をしてあげるか」だけではなく、「その人が自分でできることを増やすにはどうすればよいか」を常に考えながら支援を行っています。

一人ひとりの可能性を信じ、その人らしい生活を支えること。

そのために、私たちは「支援しすぎない支援」を大切にしています。

TOP