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支援のヒント:見方を変える ― リフレーミングという考え方

記事 No_23
その他
2026.06.26

見方を変える ― リフレーミングという考え方

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私たちは日々、人や出来事を「こういう人だ」「これは苦手だ」と無意識のうちに決めつけてしまうことがあります。

しかし、少し見方を変えるだけで、その人の印象や可能性は大きく変わることがあります。この考え方をリフレーミング(見方を変えること)といいます。

例えば、

・「落ち着きがない」→「行動力がある」

・「頑固」→「自分の考えをしっかり持っている」

・「慎重すぎる」→「失敗しないようによく考えている」

・「おしゃべり」→「人との関わりが好き」

・「マイペース」→「周囲に流されず、自分のペースを大切にできる」

どちらも同じ行動を見ていますが、見方を変えることで、その人の持つ強みが見えてきます。

もちろん、困っていることをそのままにしてよいという意味ではありません。

例えば、「席を離れてしまう」という行動があれば、その背景や理由を考えながら、安全に過ごせる方法を一緒に探していく必要があります。

その一方で、「行動力がある」「興味を持ったことには積極的」という強みを活かせる場面があるかもしれません。

私たちは、困りごとだけを見るのではなく、その人が持っている力にも目を向けることを大切にしています。

「できないことを減らす」だけではなく、「できることを活かす」。

その積み重ねが、自信や意欲につながり、その人らしい生活や「働く」ことにも結び付いていきます。

支援とは、すべてを代わりに行うことではありません。

本人ができることまで支援者が行ってしまうと、せっかく持っている力を発揮する機会が少なくなってしまいます。

だからこそ私たちは、「何ができないか」ではなく、「何ならできるか」「どうすればできるか」という視点を大切にしています。

少し見方を変えること。

それが、一人ひとりの可能性を広げる第一歩になると、私たちは考えています。

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