社会福祉法人ジョイまつどはハンディがあってもなくても誰もが支え合い育ち合い、自分らしく生きてゆける地域社会を目指しています

社会福祉法人 ジョイまつど
support tips

支援のヒント:“できない”ではなく“条件”を見る

記事 No_15
その他
2026.06.05

“できない”ではなく“条件”を見る

サムネイル画像

よくある場面

「何度言ってもできない」

「やる気がないのでは?」

「なぜ他の人にはできるのに、この人にはできないのだろう」

ご家庭や支援現場では、このように感じる場面があるかもしれません。

しかし、私たちは支援の中で「本人の能力だけ」に注目するのではなく、「どのような条件の時にできるのか」を大切にしています。

支援の考え方

例えば、

・作業内容が多すぎる

・説明が一度にたくさんある

・周囲の音が気になる

・次に何をするか分からない

といった状況では、本来できる力を発揮しにくくなることがあります。

反対に、

・作業を小さく分ける

・手順を見える化する

・静かな環境を整える

・見通しを持てるようにする

ことで、落ち着いて取り組める場合があります。

私たちは、「できる・できない」を本人の問題だけとして考えるのではなく、「どのような条件なら力を発揮しやすいのか」を一緒に探していくことを大切にしています。

小さな工夫の例

例えば、

✓ 作業を一つずつ伝える

✓ 予定表やチェックリストを活用する

✓ 落ち着ける場所を確保する

✓ 終わりの時間や目標を見えるようにする

このような工夫が役立つことがあります。

まとめ

うまくいかない時、私たちはつい「本人の努力不足ではないか」と考えてしまうことがあります。

しかし、少し視点を変えて「どんな条件ならできるだろう」と考えることで、新しい支援の方法が見つかることがあります。

一人ひとりに合った環境や方法を探しながら、その人の力を引き出していきたいと考えています。

TOP