小さく分けると上手くいくことがあります
よくある場面
「何度挑戦しても続かない」
「やり始めても途中で止まってしまう」
「やろうと思っているのに行動に移せない」
このような場面は、ご家庭や支援現場でも少なくありません。
そんな時、私たちは「本人のやる気が足りない」と考える前に、「課題が大きすぎないだろうか」と考えるようにしています。
支援の考え方
私たちは日常の中で、
・仕事を覚える
・部屋を片付ける
・生活リズムを整える
・新しいことに挑戦する
など、様々な課題に向き合っています。
しかし、一度に大きな目標を求められると、不安や負担が大きくなり、なかなか行動につながらないことがあります。
そこで大切になるのが、「小さく分ける」という考え方です。
大きな目標を、小さなステップに分けて取り組むことで、「できた」という経験を積み重ねやすくなります。
小さな工夫の例
例えば、「部屋を片付ける」という目標であれば、
✕ 部屋を全部片付ける
ではなく、
〇 机の上だけ片付ける
〇 ゴミを1つ捨てる
〇 5分だけ取り組む
というように、小さく分けてみます。
また、仕事や作業でも、
〇 一つの作業に集中する
〇 手順を紙に書く
〇 終わりが見える量にする
といった工夫が役立つことがあります。
小さな成功が自信につながる
「できた」という経験は、自信につながります。
自信がつくと、「次もやってみよう」という気持ちが生まれます。
反対に、難しすぎる課題ばかり続くと、「どうせできない」という気持ちにつながってしまうことがあります。
だからこそ、私たちは小さな成功体験を大切にしています。
まとめ
大きな目標も、最初は小さな一歩から始まります。
うまくいかない時は、「もっと頑張る」ではなく、「もう少し小さく分けられないだろうか」と考えてみることも一つの方法です。
一人ひとりのペースを大切にしながら、小さな成功を積み重ねていきたいと考えています。
